漁師の潮煮シリーズ
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商品シルエットを幾何学柄で表現。インバウンド需要も意識し視覚に訴えるデザインに。
売場に陳列した商品が「波」に見える様、丸みを帯びた紙器形状を採用。箔押しの光沢感は海面の光をイメージ。
統一感を持たせながら各商品の個性が伝わるようこだわったレイアウト。
洗練された印象を与える白を基調としたシンプルな意匠で汎用性も考慮。
煌びやかな海面の光をイメージした表面加工「擬似エンボス」で、模様が浮かび上がる仕様に。
宮城県名産の牡蠣から溢れ出る〈潮(うしお)〉のみで煮込むという、塩や水さえも使わない漁師直伝の潮煮製法で作られた商品を、最低限の必要要素の中に侘び寂びを効かせながら、インバウンド需要も意識しつつ印象的かつ個性的な幾何学柄で表現。のちに「帆立の潮煮」と「ほやの潮煮」も作成し、「漁師の潮煮シリーズ」として展開。ギフト需要を見越した3種のセット箱もご提案し、採用に至りました。
※『漁師の潮煮シリーズ』は2020年度農林水産祭において「内閣総理大臣賞」を受賞。
クレジット
ディレクション
クライアント
末永海産株式会社
ディレクション
ディレクション
熊谷明洋(高速デザイン室)
ディレクション
デザイン
熊谷明洋(高速デザイン室)
ディレクション
イラスト
熊谷明洋(高速デザイン室)
ディレクション
紙器設計
熊谷明洋(高速デザイン室)/高速シーパック株式会社
ディレクション
紙器製造
高速シーパック株式会社