動物モチーフ菓子パッケージ
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『野うさぎのしっぽ』はトウホクノウサギをモチーフに、夏毛は茶色く、冬毛は白い毛に変化する特徴をプレーンとココアでの展開で表現。陳列の際に置く向きを変更することで絵本のような世界観が展開するよう商品のイメージに沿うコピーを添え、地平線の位置を合わせることで1枚の絵のような広がりを持たせました。
商品コンセプトが“ゾウに踏まれてぺっちゃんこになった“という『ゾウののしのし生サブレ』はゾウの足跡をシンボリックに構成。箱を開けると、踏んでしまいぺっちゃんこになった生サブレを発見したゾウが出てくる仕掛けに。
『ZOOMO×musubit』は、味ごとに色が違う三角形状の商品を模様に見立てたカラフルなキリンのイラストをアイキャッチとし、箱の形状をいかし首を伸ばしたキリンが背面から天面へとつながるような構成に。
兼用で使用できるよう、動物園にいる動物たちをモチーフにイラストを起こし全面にレイアウトした個包装フィルムも作成。
盛岡市動物公園『ZOOMO』販売用の動物をモチーフとしたお菓子のパッケージデザイン。途中からバトンを引き継ぐ形で、一から作り上げるのとも違った難しさでオリジナリティを出すことに苦心しましたが、動物園ならではの豆知識を交えつつ各々の商品コンセプトに見合うデザインになるよう勘案した結果、手描きイラストやアイディアを生かしたキャッチーで親しみやすいパッケージにすることができました。